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米消費者物価、コア指数の伸びが予想下回る-インフレ抑制を示唆

更新日時

2月の米消費者物価指数(CPI)は、変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数が市場予想を下回る伸びにとどまった。中古車や衣料品、輸送サービスのコストが前月比で低下した。全般的なインフレ圧力は引き続き抑制されていることが示唆された。

キーポイント
  • コアCPIは前月比0.1%上昇
    • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は0.2%上昇
    • 1月は前月比変わらず
    • 前年同月比では1.3%上昇
  • 総合CPIは前月比0.4%上昇-市場予想と一致
    • 前年同月比では1.7%上昇

Muted Price Pressures

U.S. core inflation rose a less-than-expected 0.1% in February

Source: Bureau of Labor Statistics

  今回のコア指数の数字は予想を下回ったが、インフレは今後数カ月に加速する見通しだ。追加経済対策や所得増加、事業活動再開につながるワクチン接種の取り組みが背景にある。

  食品とエネルギーを除く財の価格は前月比0.2%低下し、昨年5月以来のマイナスとなった。前年同月比では1.3%上昇。

  衣料品は前月比0.7%低下。中古車の価格は3カ月連続で0.9%下げたほか、処方薬は2018年7月以来の大幅低下となった。

  エネルギーを除くサービスの価格は0.2%上昇で、3カ月ぶりのプラス。住居費や医療費の上昇を反映した。前年同月比では1.3%上昇。

  2月はエネルギーコストが前月比3.9%上昇と、昨年6月以来の高い伸びとなり、総合CPIを押し上げた。ガソリン価格は6.4%上昇。電力は0.7%上昇で、5カ月ぶりの大幅な伸びとなった。寒波で暖房需要が急増した。

  食品価格は0.2%上昇。前年同月比では3.6%伸びた。

  別に発表されたインフレ調整後の実質平均時給は、2月に前年同月比3.4%上昇した。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Core CPI Rises Less Than Estimates, Easing Inflation Alarms(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します)
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