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アメリカン航空が100億ドル調達へ、業界最大規模-マイレージが担保

アメリカン航空グループはマイレージ(ロイヤルティー)プログラムを担保とした起債と借り入れによる資金調達の規模を、100億ドル(約1兆860億円)に引き上げた。

  事情に詳しい複数の関係者によると、同社は社債発行により65億ドル相当、融資枠設定により35億ドル相当を調達する計画。調達規模はそれぞれ50億ドル、25億ドルから引き上げられた。社債は5年債と8年債の2本立て。利回りはそれぞれ5.75%近辺と6%近辺で、当初見込まれていたレンジ(6%台前半から後半)を下回った。

  アメリカンの調達額は航空会社として過去最大。デルタ航空の90億ドル借り入れ(昨年9月)や、ユナイテッド航空ホールディングスの68億ドル相当の借り入れ(同6月)を上回った。

American Airlines has struggled since the Covid-19 pandemic disrupted air travel

  3社の資金調達はいずれもマイレージプログラムを担保にしている。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で航空旅行需要は急減しており、マイレージ・ポイント事業から価値を引き出すことが各社の重要な命綱となっている。

  8日付の投資家向けプレゼンテーションによると、調達資金は米財務省融資枠75億ドル相当の借り換えと、一般的な事業目的のために利用する。

American Airlines' debt load swelled past $35 billion during the pandemic

原題:American Air Borrowing $10 Billion in Record Airline Debt Sale(抜粋)、LAUNCH: American Airlines $3.5b 5Y 5.5%, $3b 8Y 5.75%(抜粋)

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