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英国向け貨物輸送の請け負い、EU側で再び拒否増加-国境問題が再燃

フランスから英国に向かう貨物輸送が拒否されるケースが増加し、欧州連合(EU)離脱後の英国の国境を巡る摩擦が再び高まっている。

  物流サービス企業10万社超を対象に貨物輸送・運賃のリアルタイムデータを調査するドイツのソフトウエア企業トランスポレオンによると、ドーバー海峡経由で英国に向かう予定の貨物輸送を運送業者が断った割合は先週上昇し、いまや昨年7-9月(第3四半期)に比べ69%高い水準だ。

Unpopular Pathway

Freight firms shunned more cross-Channel cargo contracts last week

Source: Transporeon

  トランスポレオンのシュテファン・ジーバー最高経営責任者(CEO)は、「貨物輸送市場の不透明性」はフランスから英国に向かうルートを中心に深まっていると指摘した。

  今回の数字は、向こう数カ月にわたり英国の輸入能力が限定されそうだとの証拠を強める。EUが完全な関税検査を導入する4月には緊張がさらに強まりそうで、港で手続きが遅れ、輸入が滞る恐れがある。

  英運輸省が10日発表した公式統計によると、同国主要港の貨物取扱量は新型コロナウイルスの感染拡大以降で最も急激に落ち込んだ。

Shipping Off

Covid and Brexit have weighed on U.K. major port traffic

Source: U.K. Department for Transport

原題:
Brexit Border Friction Rises With More Cargoes to U.K. Rejected(抜粋)

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