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ソフバンクG、グリーンシル破綻の数カ月前に4億ドル出資-報道

更新日時
  • 2019年の15億ドルに追加する形でビジョン・ファンドから出資
  • ビジョン・ファンド出資の米新興企業の返済行き詰まりを補う

ソフトバンクグループのビジョン・ファンドが昨年末、金融ベンチャーのグリーンシル・キャピタルに少なくとも4億ドル(約434億円)を出資していたと、ダウ・ジョーンズ(DJ)通信が事情に詳しい複数の関係者を引用して報じた。

  昨年末の出資は、ビジョン・ファンドが2019年に出資した15億ドルに追加する形で実施されたもので、グリーンシルの経営破綻に伴い、ソフトバンクG側の損失が膨らむ可能性がある。

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  DJが関係者1人の話として伝えたところでは、これまで報じられていなかった4億ドルの出資は株式への転換可能な負債の形で行われた。

  ビジョン・ファンドが出資する米建設スタートアップ企業、カテラがグリーンシルからの融資返済に行き詰まったのを受け、それを補うことなどが趣旨だったと、DJは関係者の一部の話を基に報じている。

  グリーンシルは企業向け融資を証券に組成。それをクレディ・スイス・グループのファンドが購入し、低リスクの商品として投資家に販売する仕組みだったとDJは説明した。

  DJはソフトバンクGについて、「本質的には、グリーンシルにとって外部からの最大の支援者であり、クレディ・スイスのファンドを通じた貸し手であり、ビジョン・ファンド出資企業を通じた借り手だった」としている。

(詳細を追加して更新します)
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