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日本株は小幅続伸、米金利上昇の一服で電機や機械高い-金融株は安い

更新日時
  • 米S&P500種株価指数1.4%高-ナスダック100指数4%高
  • 9日の米10年物国債利回りは1.53%程度-前日比6bp低下

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10日の東京株式相場は小幅に続伸。米国市場で長期金利の上昇一服に伴いハイテク銘柄が値上がりした流れを受けて、電機や情報・通信、機械株などに買いが入った。一方、銀行や保険株は下落した。

  • TOPIXの終値は前日比2.06ポイント(0.1%)高の1919.74
  • 日経平均株価は8円62銭(0.03%)高の2万9036円56銭

<きょうのポイント>

  • 米S&P500種株価指数1.4%高-ナスダック100指数4%高
  • 9日の米10年物国債利回りは1.53%-前日比6ベーシスポイント(bp)低下
  • 世界経済は21年に急回復へ、米国が主導-OECDが予想上方修正

  前日の米国市場でハイテク比率の高いナスダック指数が大幅に上昇し、10日の東京市場でもソニーや日本電産などが買われた。9日発表の2月工作機械受注が好調だったため、DMG森精機や牧野フライス製作所などの株価も大きく上げた。

  ただ株価指数は下落に転じる場面があり、前日の終値を挟んでもみ合う展開が続いた。11日の欧州中央銀行(ECB)政策委員会、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀政策決定会合を控え、市場では金利上昇に対する警戒が根強い。

  SMBC信託銀行の佐溝将司シニアマーケットアナリストは「主要中銀の足元の金利上昇に対する判断をこれから見極めていく形になり、投資家は様子見の状況」と話した。

  • 東証33業種では医薬品や電機、情報・通信、機械が上昇
  • 鉱業や鉄鋼、水産・農林、石油・石炭、海運は下落
TOPIXの推移
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