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ズーム創業者ユアン氏、自社株60億ドル相当を寄付-保有株の3分の1

  • 譲渡株数は約1800万株、受取人は不明-届け出
  • 株式譲渡前の純資産は151億ドル、昨年3月から92億ドル増

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ズーム・ビデオ・コミュニケーションズの創業者で最高経営責任者(CEO)のエリック・ユアン氏が、保有する自社株の3分の1余りを寄付した。当局への届け出で明らかになった。

  ユアン氏(51)は先週、自らを受託者とするグランター・リテインド・アニュイティ・トラスト(GRAT)が保有するズーム株約1800万株を寄付。届け出には、受取人の名前は記されていない。

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エリック・ユアン氏

  5日の終値に基づけば、この株式の価値は約60億ドル(約6500億円)となる。

  ズームの広報担当は発表資料で今回の寄付について、ユアン氏の「資産計画の典型的な慣行」に沿ったものだと説明した。

  新型コロナウイルス禍でズームの主力製品であるビデオ会議サービスの需要が急増したのを受け、ユアン氏は世界有数の資産家となった。同社株は昨年400%近く上昇したが、2021年に入り7.8%下げている。

  ブルームバーグ・ビリオネア指数の番付で、ユアン氏は株式譲渡前で130位。純資産は151億ドルと、昨年3月から92億ドル増えていた。

  ユアン氏の寄付については、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が先に報じていた。

原題:Zoom Founder Eric Yuan Transfers $6 Billion Worth of Shares (3)(抜粋)

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