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ECB、PEPPの債券純購入額は2週連続で低調-大規模償還が影響

欧州中央銀行(ECB)のパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)下での買い入れが2週続けて抑制したペースにとどまった。債券の償還が当局の買い入れ意欲を相殺した。

  ECBがPEPPの枠内で決済を済ませた先週の純買い入れ額は119億ユーロ(約1兆5360億円)。前週の120億ユーロとほぼ変わらず、PEPP開始以降の平均である180億ユーロを大きく下回った。

  先週は300億ユーロ以上のユーロ圏国債が償還を迎えた。一部はECBも保有していたはずで、純買い入れ額を抑制したとみられる。この保有について、ECB報道官は発表文で確認した。

  「週次の純買い入れデータは、季節的な要因と特定の償還による影響を受けた。大規模な償還が最近あり純買い入れ額を押し下げ、一時的に保有債券の増加を遅らせた」と、ECBは発表文で説明した。

  債券購入の決済やECBの記録に反映されるまでに数日かかるため、今回の発表には今月4、5両日の注文分は含まれていない。

原題:
ECB Pandemic Purchases Stay Muted Amid Drag of Maturing Debt(抜粋)

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