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中国の国家開発銀行債で異常な値動き-投資家のリスク浮き彫り

  • 5日の取引で200%を超える値上がり-利回りマイナス14%に
  • 8日は落ち着く、利回りプラス3.6%-深圳証取が規制

中国の政策銀行、国家開発銀行(CDB)の2027年償還債が5日の取引で異常な値動きを見せた。普段は売買が少ないが、この日は200%を超える値上がりとなり、取引終了までに利回りがマイナス14%に急低下した。週明けの8日は落ち着いたが、何が起きたのかという懸念は残りそうだ。

  CDB債3本で異常な動きが見られ、深圳証券取引所はこれらの債券を売買した投資家による取引を半年間規制。3本のうち2本については、小口投資家による購入も当面阻止する指示を出した。

  世界的な国債売りを巡り緊張が広がる中で、当局はボラティリティーを回避しようと懸命だ。南京証券の債券アナリスト、楊浩氏は「中国債市場でこのような取引は見たことがない。売買が少ないCDB債を操作し国債先物を押し上げようと一部投資家が図った可能性があるとの臆測がある」と述べた。

Yield on a Chinese policy bank bond fell to -14% before rebounding

  深圳での8日の取引で、27年償還CDB債の価格は98元で推移、利回りはプラス3.6%。

原題:China Bond Yield Turning Briefly Negative Shows Investor Risks(抜粋)

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