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きょうの国内市況(3月8日):株式、債券、為替市場

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●日本株下落、米労働市場改善で金利上昇を懸念-電機や情報・通信安い

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  東京株式相場は下落。米労働市場の改善などから景気の回復期待が強まる中、米国の金利上昇を懸念して半導体や電子部品などの電機や情報・通信、機械などが売られた。

  • TOPIXの終値は2.6ポイント(0.1%)安の1893.58
  • 日経平均株価は121円07銭(0.4%)安の2万8743円25銭

  SMBC信託銀行の山口真弘シニアマーケットアナリストは「米国株先物下落や米金利上昇が懸念された」と指摘。主要中央銀行が金利上昇に対するコメントをしてきた中、米国は上昇スピードやボラティリティについては気にしているが水準については言及しなかったことで、「米金利が上昇するとの思惑が残っている」と話した。

  先週末の堅調な米国株の流れを受けて日本株は上昇で取引を開始。アジア時間8日の米S&P500種Eミニ先物などが軟調に推移するとともに日本株も午前の取引終了にかけて上げ幅を縮め、午後は下落に転じた。ソフトバンクグループや任天堂、日本電産やキーエンス、村田製作所などが売られた。

  • 東証33業種ではその他製品や電機、ゴム製品、サービス業、情報・通信、機械、海運などが下落
  • 鉱業や鉄鋼、石油・石炭、保険、電気・ガス、銀行などは上昇

●債券は反落、米金利高懸念が重し-先週末の大幅高の反動との見方も

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  債券相場は反落した。米景気の回復期待を背景に米金利高懸念が根強く残る中、前週末に日本銀行の黒田東彦総裁の発言を受けて長期金利が大幅低下した反動もあり、売りが優勢の展開となった。

  • 新発10年債利回りは前週末比2.5ベーシスポイント(bp)高い0.11%
  • 新発5年債利回りは一時2.5bp高いマイナス0.07%
  • 新発20年債利回りは一時2bp高い0.49%
  • 長期国債先物3月物の終値は36銭安の151円14銭。売り先行で寄り付いた後は徐々に水準を切り下げ、午後には一時151円11銭まで下落

みずほ証券の三原正義マーケットアナリスト

  • 米連邦準備制度理事会(FRB)が金利の過熱感を抑制する方向に動いていない状況で、それが明確になるまでは円金利にも上昇圧力が掛かりやすい
  • 日銀による長期金利の許容変動幅拡大の可能性が低くなったことで前週末に金利が大きく低下した反動も大きい
  • 決定会合が近づくにつれ、利回り曲線のスティープ(傾斜)化への姿勢を含めて不透明要因が多いため買い進めづらい状況が続くとみている

●ドル・円、米長期金利の上昇傾向受け堅調-108円台前半

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  東京外国為替市場のドル・円相場は堅調に推移。米追加経済対策法案の進展や予想を上回る米雇用情勢の改善を背景とした米長期金利の上昇を受け、ドル買い・円売りがやや優勢になった。

  • ドル・円は午後3時30分現在、前週末比0.1%高の1ドル=108円41銭。ここまでのレンジは108円27銭から108円49銭
  • 円はスイスフラン以外の主要9通貨に対して軟調に推移

上田ハーロー外貨証拠金事業執行担当役員の山内俊哉氏

  • 米長期金利上昇とドル買いは米雇用統計が予想外に強かったことや米追加経済対策への期待が背景。今週は米国債市場の供給面で10年債と30年債の入札も控えている
  • 一方、米金利とドルを押し上げる材料はほとんど出尽くしてしまったので、さらに上昇するための材料が新たに出てくるかが鍵になってくる
  • 米連邦準備制度理事会(FRB)は長期金利の上昇は容認しているが、利上げ観測の高まりについては修正を促してくるのではないか。これは米金利とドルの上昇余地を抑える要因に
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