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世界の航空大手から会員情報流出-スターアライアンスとワンワールド

国際的な航空IT会社「SITA(シータ)」グループのシステムがサイバー攻撃を受けた影響で、ANAホールディングス(HD)傘下の全日本空輸(ANA)が加盟する航空連合「スターアライアンス」と、日本航空(JAL)が加盟する「ワンワールド」メンバーのロイヤルティープログラムの個人情報が流出した。

  発表資料によれば、SITA傘下のSITAパッセンジャー・サービス・システムの処理サービスが攻撃を受け、米ジョージア州アトランタのデータセンターのサーバーに保存された個人情報を標的とする非常に高度な不正アクセスが実行された。2月24日に問題が特定され、ハッカーが情報にアクセスできたのは1カ月弱という。

  ワンワールドでは英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)、スターアライアンスでは米ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングス傘下のユナイテッド航空やシンガポール航空が被害を受けたという。

  日系航空会社では、JALが約92万人分のマイレージ会員の個人情報が漏洩したと発表。ANAも約100万人分の個人情報漏洩を発表した。

  SITAは、不正アクセスに対応するため専門家を「直ちに動員」し、「活発な調査」を続けていると説明した。

原題:British Air, Singapore Air Sound Alarm on Alliance Data Breach(抜粋)

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