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きょうの国内市況(3月5日):株式、債券、為替市場

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●TOPIX反発、米株先物底堅く黒田発言で国内金利も低下-電機高い

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  東京株式相場ではTOPIXが反発。アジア時間の米国株先物が底堅く推移したことや日本銀行の黒田東彦総裁発言後に国内金利が低下、為替の円安が進んだことなどから、下げ過ぎた株価を見直す動きが午後に強まった。電機や機械、鉄鋼や化学など素材株が高い。

  • TOPIXの終値は前日比11.44ポイント(0.6%)高の1896.18
  • 日経平均株価は65円79銭(0.2%)安の2万8864円32銭と続落

  アイザワ証券投資顧問部の三井郁男ファンドマネジャーは、米金利が1.5%を超えるくると株価は大きく下がる懸念があるとし、「米金利がどういうレンジで落ち着くのかをにらみながらボラティリティー(変動性)の高い状況が続きそう」と述べた。

  • 東証33業種では鉱業や鉄鋼、電気・ガス、化学、電機、機械が上昇
  • 不動産やサービス、海運、保険、非鉄金属は下落

●長期金利が黒田総裁発言で急低下、金利変動幅の拡大観測が後退

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 日本の長期金利は急速に低下した。日本銀行の黒田東彦総裁の発言を受けて、今月の金融政策決定会合で長期金利の変動幅が拡大されるとの観測が後退し、買いが優勢の展開となった。

  長期金利は一時、前日比6.5ベーシスポイント(bp)低い0.07%と、2月15日以来の水準まで低下した。午前の取引では米国長期金利の上昇を受けて0.15%まで上昇していたが、黒田総裁の発言をきっかけに午後は下げに転じた。超長期債も買い進まれ、30年債利回りは一時0.61%と、昨年12月以来の水準まで急速に下げた。

  SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジストは、黒田総裁の発言のトーンが変化したことを受けて「変動幅拡大の可能性は五分五分でみていたが、2、3割程度まで低くなった」と指摘。日銀全体の議論として変動幅拡大に対してだんだん慎重な姿勢が強まっている印象だと話した。 

●ドル・円は上昇、日米金利差拡大を意識-108円台前半

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  東京外国為替市場のドル・円相場は上昇。米長期金利上昇によるドル高圧力が残る中、日本銀行の黒田東彦総裁の発言を受け国内金利が低下、日米金利差拡大が意識されドル・円を押し上げた。

  • ドル・円は午後3時53分現在、前日比0.3%高の108円26銭、昨年6月以来の水準に達した
  • ブルームバーグ・ドルスポット指数は0.1%高の1142.70。一時1143.84と昨年12月1日以来の高水準録を記録

IG証券の石川順一シニアFXストラテジスト

  • 前日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長発言を受けた米金利上昇に加え、黒田総裁発言に反応した国内金利の低下も加わった日米金利差の拡大でドル・円は一段高に
  • 株価が追随できない米長期金利の上昇がここまでヒステリックに進むとドル買い優勢の展開は避けられない
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