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ECB、債券買い入れを加速し利回り抑制図る-エコノミスト予想

  • パンデミック緊急購入プログラム、22年3月以降も継続へ-調査
  • 利回り上昇への対応姿勢も、具体的な言及ないだろう-テートマン氏

欧州中央銀行(ECB)は債券利回りの上昇に対応するため、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の買い入れペースを加速すると、エコノミストが予測した。利回りの上昇がユーロ圏内の成長見通しを損ねるリスクがある。

  ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査によれば、回答者の過半数が買い入れペースの加速を見込んでいるほか、半数以上が現在のプログラム終了予定の2022年3月を過ぎてもPEPPを継続すると予想。その一方で、PEPPの規模を再度拡大すると予想したのは回答者の2割にとどまった。

  先週、国債利回りが再び上昇し始めたが、複数の金融政策当局者は上昇を抑制するための劇的な行動は必要ないとの見方を示した。その一方で「不当な」上昇に対しては、対応する用意があることを強調している。今のところECBが購入ペースを加速した兆候は見られない。次回のECB金融政策会合は11日に行われる。

  デカバンクのエコノミスト、クリスティアン・テートマン氏は「ECBは利回りの上昇に不快感を示し、使用できる手段は全て講じる姿勢を強調するだろう」とした上で、「恐らく具体的な言及はない」とも述べた。

Longer Support

Most economists see ECB extending PEPP past its current deadline

Source: Bloomberg survey of economists conducted Feb. 26 to March 4

原題:ECB Seen Stepping Up Pace of Bond-Buying to Rein In Yields(抜粋)

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