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きょうの国内市況(3月4日):株式、債券、為替市場

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●日本株は大幅反落、米金利高や米株先物安を警戒-内外需売り

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  東京株式相場は大幅反落し、日経平均株価は終値で2万9000円を割り込んだ。米国の長期金利上昇や米株先物安からリスク回避の動きが強まり、電機や精密機器、情報・通信、医薬品など内外需ともに売られた。

  • TOPIXの終値は前日比19.80ポイント(1%)安の1884.74
  • 日経平均株価は628円99銭(2.1%)安の2万8930円11銭
    • 2万9000円割れは2月26日以来

  プリンシパル・グローバル・インベスターズの板垣均社長は「これからインフレ指標は前年比で高めに出てくる」として、「金利上昇シナリオが早くきたことで市場は過剰流動性が揺らぐことを恐れてパニック売りになっている」と述べた。

  • 東証33業種では非鉄金属や情報・通信、精密機器、電機、医薬品、サービス、機械が下落
  • 海運や不動産、銀行、石油・石炭製品は上昇

●長期金利は上昇、欧米金利高や30年入札低調で-各国中銀の姿勢を注視

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  日本の長期金利は上昇した。欧米の長期金利が大幅上昇したことに加えて、この日に実施された30年利付国債入札が低調となったことを受けて売りに拍車が掛かった。

  SMBC日興証券の奥村任ストラテジストは、「米国債市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)理事の金利上昇を警戒した発言でいったん買い安心感も出たが、再び金利が上昇しており、債券市場はまだ不安定だ」と指摘。日本銀行が行う政策点検についても「年度末に向けた不安材料」という。

  • 新発10年債利回りは前日比2bp高い0.135%
  • 新発20年債利回りは一時3.5bp高い0.52%、新発30年債利回りは4bp高い0.715%まで上昇
  • 長期国債先物3月物の終値は12銭安の151円00銭。30年債入札結果を受けて一時150円85銭まで下落した後、下げ幅を縮小した

30年債入札

  財務省が実施した30年国債入札は、最低落札価格が100円00銭とブルームバーグがまとめた市場予想中央値を15銭下回った。応札倍率は2.77倍と2016年7月以来の低水準、テール(最低と平均落札価格の差)は22銭と前回9銭から拡大した。

 

●ドル・円は107円台、米金利上昇が支え-パウエル議長発言見極めへ

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=107円台と昨年7月以来の高値圏で推移した。前日の米債利回りの上昇を受けて全般的にドル買いが先行。その後は海外時間にパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控えて、金利上昇に対する同氏の姿勢を見極めようと様子見となった。

  • ドル・円は午後3時20分現在、前日比0.1%高の107円10銭。日中のレンジは106円97銭からを107円11銭
    • 前日の海外市場では一時107円15銭と昨年7月23日以来の水準まで上昇
  • ブルームバーグ・ドルスポット指数は前日比横ばい。0.2%上昇した後伸び悩む

バークレイズ証券の門田真一郎チーフ為替ストラテジスト

  • 基本的にはきのう以降のドル高継続という流れ。ドル・円などは特に米金利上昇の影響があるだろうし、オーストラリアドルなどリスクに敏感な通貨に対しては株安によるリスクオフの影響もあるだろう
  • 為替は米金利や株の動き次第だが、いったんはパウエル氏の発言待ちという相場になりやすい

  

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