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シカゴ連銀総裁、今年は力強い景気回復に-利回り上昇は見通しを反映

  • ワクチン普及で「多くの素晴らしい改善、機会が実際に開かれる」
  • 10年債利回りも、復活しつつある良好な経済見通しに対応

米シカゴ連銀のエバンス総裁は3日、今年はワクチン普及を背景に力強い景気回復が実現するとの見通しを示した。最近の米国債利回り上昇については、力強い景気持ち直しを巡る投資家の楽観論を反映するものだとする一方、並外れた上昇には介入・抑制したり、必要があれば景気回復に追加的な支援を提供したりする手段が金融当局にはあると指摘した。

  シカゴCFA協会が主催したオンライン形式の会合でワクチン普及について「多くの素晴らしい改善や機会が実際に開かれる」とした上で、「私は景気回復について楽観的だ。実に力強い復調になると考えている」と述べた。

  バイデン政権の追加経済対策案は新たな下支えとして極めて有益だろうとも指摘。失業率は年末までに5%近くになるとの見通しを示した。

  エバンス総裁は会合後に行われた記者団との電話会見で、「良好な経済見通しが復活しつつあり、10年債利回りもそれに対応していくことになる」と発言。「目下、実質的な要因で上昇していると考えられる。ワクチン接種はかなり順調に進んでいるとみられ、それは景気持ち直しがそれだけよくなることを意味する」と述べた。

  同総裁は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つ。

原題:Fed’s Evans Sees Strong ‘21 Economic Rebound due to Vaccinations、Fed’s Evans Says Higher Yields Reflect Positive Economic Outlook(抜粋)

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