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きょうの国内市況(3月3日):株式、債券、為替市場

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●日本株反発、米景気回復期待で内外需広く上げ-緊急事態関連報道も

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  東京株式相場は反発。米国の追加経済対策やワクチン早期普及への期待、銅など市況高を好感し、自動車や商社、非鉄金属、海運など海外景気敏感業種が広く買われた。

  • TOPIXの終値は前日比9.69ポイント(0.5%)高の1904.54
  • 日経平均株価は150円93銭(0.5%)高の2万9559円10銭

  ニッセイアセットマネジメント運用企画部の松波俊哉チーフ・アナリストは「米金利上昇には短期達成感が出ており、株価急落局面はいったん終了した可能性がある」と指摘。その上で、ワクチン普及や米景気対策も後押しして「今年は世界経済は同時回復が見込まれ、バリュー中心に景気敏感の日本株が買われやすい」と述べた。

  • 東証33業種では鉄鋼や非鉄金属、海運、輸送用機器、卸売が上昇
  • 電機やその他製品、サービスは下落

●超長期債が大幅上昇、FRB理事の長期金利上昇けん制発言で買い優勢

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  債券相場は超長期債が大幅上昇。ブレイナード米連邦準備制度理事会(FRB)理事が米長期金利上昇をけん制したことを受けて買い安心感が広がった。日本銀行が18、19日の金融政策決定会合で行う政策点検で、超長期金利のスティープ(傾斜)化策の導入を見送るとの観測も買いを誘った。

  • 新発30年債利回りは前日比3ベーシスポイント(bp)低い0.675%、新発20年債利回りは2bp低い0.485%
  • 新発10年債利回りは1bp低い0.115%
  • 長期国債先物3月物の終値は2銭安の151円12銭。前日の米長期金利低下を受けて買いが先行したが、その後は売りに押されて一時151円4銭まで下落。午後に入り下げ幅を縮小した

三井住友DSアセットマネジメントの深代潤上席参与

  • 内外の中央銀行関係者から長期金利上昇をけん制するメッセージが発せされたことが買い安心感につながっている
  • 特にブレイナードFRB理事の発言を受けて米長期金利が落ち着いたことが大きい
  • 日銀はプラスマイナス0.2%の変動幅を重視しているという週初の報道を受けて、政策点検では何もないだろうとの観測も

●ドル・円は106円台後半、米金利落ち着きや株高で円売り圧力

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=106円台後半で推移。米長期金利の落ち着きや堅調な株価を背景にリスク選好に伴う円売り圧力がやや優勢となった。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時14分現在、前日比0.2%高の106円87銭。一時106円89銭と前日の海外市場で付けた昨年8月以来の高値(106円96銭)付近まで強含み
  • 円は主要通貨全てに対して軟調
  • オーストラリアドルは対円で0.1%高の1豪ドル=83円50銭。昨年10-12月の豪経済成長率が予想を上回り、一時は83円台後半まで上昇する場面も

みずほ証券の鈴木健吾チーフFXストラテジスト

  • 株がしっかりしているのでクロス円(ドル以外の通貨の対円相場)がしっかり。あすにパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)の発言を控えて、米長期金利は急騰する感じもないが、下げ渋ってもいる中でドル・円も小じっかり
  • ドル・円のトレンドは上方向。ただ、直近の急上昇などを考えると、107円台は投機筋の利食いや実需の売りがいったんは出やすいだろう
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