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バイデン大統領、タンデン氏のOMB局長指名撤回-閣僚級で初の挫折

  • 「私の政権で役割を担うことを期待している」と声明でコメント
  • タンデン氏の過去のツイッター投稿には右派、左派双方が反発

バイデン米大統領は2日、行政管理予算局(OMB)局長へのニーラ・タンデン氏の指名を撤回することを発表した。上院での承認が必要とされる閣僚級ポスト人事で、大統領にとって初めての挫折となる。

  バイデン大統領は声明で、タンデン氏から辞退の申し出があったと説明。ただ、「私の政権で役割を担うことを期待している」とコメントした。

米OMB局長指名のタンデン氏、承認阻止なら政権は別ポスト用意へ

  上院では、民主党中道派のマンチン議員がタンデン氏の人事に反対を表明した上に、共和党からも支持の動きがなく、与野党議席同数の下で指名承認は困難な情勢になっていた。

Neera Tanden Confirmation Hearing To Be OMB Director Before Senate Budget Committee

ニーラ・タンデン氏(2月10日)

Photographer: Anna Moneymaker/The New York Times/Bloomberg

  タンデン氏が過去のツイッター投稿で民主党会派のサンダース議員の支持者や共和党著名議員を辛辣(しんらつ)に批判していたことから、昨年11月後半のOMB局長指名直後から右派、左派の双方が反発していた。 

  インド系米国人のタンデン氏の指名は、白人以外の女性を初めてOMB局長に起用する人事だった。バイデン大統領には次の候補者を女性ないしマイノリティーから選ぶよう圧力がかかる可能性がある。

  一方で、バイデン政権が1兆9000億ドル(約203兆円)規模の経済対策案や、それに続く大型のインフラ整備計画などの推進を目指す重要な局面にあって、タンデン氏の人事案件を強行突破しようとすれば政治的なダメージを覚悟する必要があった。

原題:White House Withdraws Neera Tanden’s Nomination as OMB Chief (2)(抜粋)

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