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【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース

  • J&Jワクチン生産をメルク支援へ、脱LIBORでFRB監督強化
  • グリーンシル売却交渉、アークに多額流入、バイデン政権初のロ制裁

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米国ではこれまでに約7690万人が新型コロナウイルスのワクチン接種を済ませました。米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長らの示唆よれば、事態が正常に戻るには接種率が70-85%になる必要があります。米国の人口は約3億6700万人。バイデン大統領は防衛生産法を適用し、戦時同様の緊急性を持ってウイルスへの攻勢を強める姿勢です。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

ピンチ時の敵は味方

米製薬大手のメルクは、同業の米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が開発した1回接種型の新型コロナウイルス感染症(COVID19)ワクチンの生産を支援する。バイデン大統領が発表する。危険な変異株が新たに出現する前にワクチンの供給を増やそうと各国政府が対応を急ぐ中、製薬業界のライバル同士が協力する。ホワイトハウスの報道担当ケビン・ムニョス氏は、「歴史的なパートナーシップ」と表現した。

プレッシャー

米連邦準備制度理事会(FRB)は、ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)への依存度を低下させる金融機関の取り組みに対して監視を強化しつつあり、進展状況に関する一段と詳細な証拠の収集を始めた。複数の関係者が明らかにした。FRBとして移行の緊急性を伝える方法として捉えられている部分があるが、同時に今後数カ月に講じる監督措置の前触れとも考えられている。

生き残りをかけ

ソフトバンクグループのビジョン・ファンドが支援する金融ベンチャー、グリーンシル・キャピタルは保険会社アテネ・ホールディングに事業を売却する交渉に入っており、合意に近づきつつある。アテネには投資会社アポロ・グローバル・マネジメントが一部出資している。資産家レックス・グリーンシル氏が率いるグリーンシルは、破綻回避に向け事業売却を模索する状況に追い込まれた。

衰えぬ人気

ほぼ1年ぶりの低成績にもかかわらず、キャシー・ウッド氏というブランドへの需要は揺るがない。ブルームバーグがまとめたデータによると、同氏が率いるアーク・インベストメント・マネジメントの旗艦ファンド、アーク・イノベーションETF(ARKK)には2月26日にこれまでで2番目の多額となる4億6400万ドル(約500億円)が流入した。押し目で買いたい投資家の意欲を示している。

前政権との違い

米政府はロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の毒殺未遂および同氏の収監に抗議し、バイデン政権で初となる対ロシア制裁を発表した。米ロの緊張がさらに深まる可能性がある。米国は欧州連合(EU)と同様に、ロシア警察・治安当局の高官らを制裁の対象とした。またプーチン大統領の側近も対象に含めることで、先にEUと英国が発動した制裁に同調した。

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