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イタリア政府、財政赤字拡大承認求める公算-新型コロナ見通し悪化で

  • ワクチン接種進まず、変異株の感染拡大-追加対策必要に
  • 1月に承認された約320億ユーロは程なく底を突く公算大

イタリア新政府は追加経済対策の承認を議会に近く求める可能性がある。新型コロナウイルスワクチンの接種が進まず、変異株の感染が拡大する中で、財政頼みの状況が続く。

  事情に詳しい関係者によると、ドラギ政権は1月に議会に承認された約320億ユーロ(約4兆1100億円)について、一時帰休の延長や弱体化した企業の支援のために数日内にも給付を実施する計画。だが、資金は程なく底を突く公算が大きく、政府は来月にも財政赤字拡大の承認を求めざるを得なくなるかもしれないという。関係者は非公開の協議内容だとして、匿名を要請した。

  イタリア財務省と首相府の報道担当者はコメントを控えた。

  この報道で、イタリア国債は下げを拡大。10年債利回りは3日ぶりに上昇し、0.70%に達した。

原題:
Italy Will Likely Seek Extra Stimulus as Virus Outlook Worsens(抜粋)

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