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きょうの国内市況(3月2日):株式、債券、為替市場

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●日本株は反落、商品市況安や米株先物安が重し-商社など市況関連売り

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  東京株式相場は反落。米国の長期金利の先行きを見極めたいとして買いが手控えられる中、原油など商品市況安や米株先物安が重しとなった。商社や鉱業、非鉄金属などといった市況関連をはじめ、サービスや小売りなど内需関連も売られた。

  • TOPIXの終値は前日比7.63ポイント(0.4%)安の1894.85
  • 日経平均株価は255円33銭(0.9%)安の2万9408円17銭

  しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用部長は「過剰流動性相場の中で金利上昇を深刻にみていない投資家の押し目買い意欲が強い」とする半面、「ここまで一本調子で来たので利益確定は出てくる。皆が皆強気なわけではない」とも述べた。その上で、ことしの株式市場は、金利とインフレの状況をにらみながらの展開になりそうだとみていた。

  • 東証33業種では海運や空運、鉱業、石油・石炭製品、非鉄金属、電気・ガスが下落
  • 機械や精密機器、証券・商品先物取引は上昇

●債券は上昇、10年入札の無難通過で買い安心-長期金利3日ぶり低水準

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  債券相場は上昇。夜間取引で先物が堅調に推移した流れを引き継ぎ買いが先行した。米長期金利の上昇懸念が残る中で実施された10年利付国債入札を無難に通過したことで買い安心感も広がった。

  • 新発10年債利回りは前日比2.5ベーシスポイント(bp)低い0.125%、2月25日以来の水準
  • 長期国債先物3月物の終値は33銭高の151円14銭。夜間取引の堅調を引き継ぎ買いが先行し、午後に一段高の展開となり、一時151円15銭まで上昇

岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

  • 10年債入札は直前に利回りが下がった中では、応札倍率低下とテール(最低と平均落札価格の差)の拡大が小幅にとどまり、順調に消化された
  • 基本的に押し目買い需要で下値は固まりつつある
  • ただ、米国の金利上昇懸念が残っている上、週内には30年債入札も控え、積極的に上値を買う動きにはならないだろう

10年債入札

  • 最低落札価格は99円67銭と、ブルームバーグがまとめた市場予想中央値と一致
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.14倍、前回3.42倍
  • 小さければ好調を示すテールは3銭、前回1銭

●ドル・円が一時約半年ぶり高値、景気・金利差を意識-豪ドル下げ渋り

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  東京外国為替市場のドル・円相場は一時、昨年8月以来の高値を付けるなど、底堅く推移した。新型コロナウイルスのワクチン普及や米景気刺激策への期待を背景にした日米金利差が相場を支えた。オーストラリアドルは豪中央銀行の金利政策発表後、下げ幅を縮小した。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時16分現在、前日比0.1%高の1ドル=106円84銭。朝方の106円71銭を安値に一時106円93銭と昨年8月28日以来の高値を記録
  • 豪ドル・ドルは0.1%安の1豪ドル=0.7765ドル。対円ではほぼ変わらずの82円96銭

オーストラリア・ニュージーランド銀行外国為替・コモディティ営業部の町田広之ディレクター

  • ドル・円はリスクオン、オフでは一緒に動くが、金利差では差が付く。日米の金利差が拡大方向にあることがドル・円の上昇要因
  • 昨年の高値から今年初めに付けた安値までの下げ幅の半値戻しが107円くらい。新型コロナウイルスの感染者減やワクチンの普及、経済動向を考えると、半値よりは上にいるのが自然ではないか
  • 豪ドルは同国中銀が会合後に公表した声明に豪ドル相場の現状容認と取れる箇所があったため、市場ではまだ上に行けると買い安心感が広がっている
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