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豪中銀、債券購入さらなる調整の用意-金利と利回り目標据え置き

更新日時
  • 3年国債の利回り目標にコミット、必要に応じて購入継続
  • 早くても24年までは利上げの条件が満たされないと政策委は予想

オーストラリア準備銀行(中央銀行)は2日、政策金利であるオフィシャル・キャッシュレートの誘導目標を過去最低の0.10%に据え置くことを決定した。3年国債の利回り目標も0.10%前後のまま維持された。

  ブルームバーグが調査したエコノミスト31人全員が政策金利の据え置きを予想していた。

  ロウ総裁は声明で、「豪中銀は引き続き3年国債の利回り目標にコミットし、その目標を支えるために債券を最近購入しており、必要に応じてそれを継続する。市場の円滑な機能を支援するため、債券購入プログラムに基づく債券買い入れを今週前倒しで実施した」と説明した。  

RBA's bond buying has limited impact in markets rapid move

  豪中銀は先週、3年国債の利回り目標を守るため、2月26日の予定外のオペを含め、計70億豪ドル(約5800億円)相当の国債を購入。3月1日にも通常の倍の規模となる40億豪ドル規模の国債購入を発表していた。

オーストラリア中銀、利回り水準防衛強化-市場はFRBにも注目

  ロウ総裁は「市場環境に対応し、買い入れのさらなる調整を行う用意がある」とした上で、「現行の金融政策の設定は、資金調達コストを極めて低い水準に抑制するとともに実施しなかった場合と比べて安い為替レートに寄与し、与信供給および家計・企業のバランスシートを支援することにより、経済を引き続き支える」との認識を示した。

  声明は「政策委は実際のインフレ率が2-3%の目標レンジの範囲内で持続的に推移するまで、キャッシュレートを引き上げない。これが起きるには、現状を著しく上回る賃金の伸びが必要だ。それには雇用が大幅に増え、タイトな労働市場に戻る必要がある。早くても2024年まではこれらの条件が満たされると政策委は予想していない」とした。

原題:Australia Central Bank Stands Pat After Shock-And Awe Moves (1)、RBA Reiterates Doesn’t Expect to Raise Rates Until 2024、RBA LEAVES 3-YEAR YIELD TARGET UNCHANGED AT 0.10%、RBA’s Lowe Keeps Benchmark Interest Rate at 0.10% (Full Text)(抜粋)

(声明の詳細な内容を追加して更新します)
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