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中国、海外金融市場や国内不動産バブルを「懸念」-銀保監会主席

更新日時
  • 金融市場は基調的な経済とは反対方向、「遅かれ早かれ」調整不可避
  • 投資や投機目的で住宅購入の動き-中国不動産バブルは比較的大きい

中国銀行保険監督管理委員会(銀保監会)の郭樹清主席は2日、国内の不動産バブルや外国資本の急速な流入、高値圏にある世界の金融相場など多くのリスクに懸念を示した。

  郭主席は北京で開いた記者会見で、米国や欧州の経済がなお新型コロナウイルス禍に圧迫されている状況で、米欧の金融市場バブルが弾ける可能性を「非常に心配」していると述べた。

  中国人民銀行(中央銀行)共産党委員会書記も兼務する郭氏は、こうした市場での値上がりが基調的な経済とは反対の方向に進んでおり、「遅かれ早かれ」調整を余儀なくされるとの見方を示した。

  また郭氏は、経済成長が続き金利も上昇している中国への資本流入動向を混乱を防ぐために注視しているが、こうした流入の規模やペースは現時点でなおコントロール可能だと説明。一方、多くの人々が投資や投機目的で住宅を購入しており、中国不動産市場のバブルは比較的大きい状態が続いていると指摘し、「非常に危険だ」と述べた。

原題:
China ‘Worried’ About Bubbles in Property, Foreign Markets(抜粋)

(第3段落以降を追加して更新します)
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