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ウォール街の米国株強気論、逆張り派の「売りシグナル」点灯に近づく

  • 行き過ぎた楽観論は信頼できる逆張り指標-BofA
  • BofAの強気指標、向こう1年の株リターンが平均下回ると示唆

ウォール街のストラテジストの間では株式市場への強気が高まり、過去において株価の先行き懸念を示唆した水準に近づいている。

  バンク・オブ・アメリカ(BofA)の強気指標は現在、歴史的に見て株価に弱気材料となる水準付近にある。セルサイドのストラテジストが推奨する株式組み入れ比率の平均に基づくこの指標が、売りシグナルの引き金となる水準に極めて近いと、サビタ・スブラマ二アンら同行のチームが1日のリポートで指摘した。

  ストラテジストらは「この指標が前回『売り』シグナルにこれほど近づいたは2007年6月で、シグナル後12カ月のリターンは総じてマイナス13%だ」と説明。現行水準でも向こう1年の株式リターンが平均を下回ることを示唆しているとし、「ウォール街の強気論は信頼できる逆張り指標であることがこれまでに分かっている」と付け加えた。

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  債券利回り上昇による株式市場への影響を巡る先週の懸念は1日には後退。米株式相場は昨年6月以来の大幅上昇となった。追加経済対策や新型コロナウイルスのワクチン接種の進展が経済成長を後押しするとの見方から、2月の株式上場投資信託(ETF)への資金流入は過去最高に上っており、投資家の楽観論が鮮明になっている。

原題:
Wall Street Bullishness Close to Flashing Contrarian Sell Signal(抜粋)

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