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J&Jの1回接種型ワクチン、米で出荷開始へ-CDCが使用を勧告

  • 18歳以上の接種に使うようCDC諮問委が全会一致で勧告
  • 米政府は2月28日に390万回分の出荷開始-当局者

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バイデン米政権は、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の新型コロナウイルス感染症(COVID19)ワクチン約400万回分の出荷を2月28日に開始する。米疾病対策センター(CDC)のワレンスキー所長がこの日、J&J製ワクチンを18歳以上の接種に使うよう正式に勧告した。

  CDCの予防接種諮問委員会が28日の緊急会合で全会一致で勧告を決めたことを受け、ワレンスキー所長が今回の決定を下した。米食品医薬品局(FDA)は27日に同社製ワクチンへの緊急使用許可(EUA)付与を発表していた。

  バイデン政権は既に提供可能な状態となっている390万回分の出荷を28日に始め、最初の分は3月2日にも到着する見込み。政権当局者が匿名を条件に行った電話ブリーフィングで明らかにした。州への配分に加え、薬局や地域医療センターへの直接配布を含むあらゆるチャンネルを通じて届けるとしている。

  当局者1人によれば、J&Jは3月末までに2000万回分の納入を依然として計画しているが、その大半は月後半に到着する見込み。J&Jは28日の発表資料で、今年上期に米国で1億回分を出荷する計画だと説明した。

  既に実用化されている米モデルナのワクチンや米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した製品との違いは、J&Jのワクチンが1回の接種で済み、冷蔵庫で3カ月間保存が可能なことだ。こうした特徴はホームレスの人や地方住民、法執行に携わる人、障害があり自宅から出られない人などの接種の促進に役立つ見込みだと、CDC諮問委員の1人は指摘した。

原題:
J&J’s One-Shot Vaccine on Its Way to Americans as CDC Signs Off(抜粋)

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