, コンテンツにスキップする

コメルツ銀行、香港やルクセンブルクから撤退へ-事業再編策の一環

  • アジアの営業活動はシンガポール支店に集約、ドバイで拠点維持
  • 「主に欧米やアジアで引き続き強い存在感を実現する」と幹部

ドイツのコメルツ銀行は先に発表した事業再編策の一環として香港やルクセンブルク、ハンガリーなどから撤退する計画だ。ブルームバーグが確認した社内文書で分かった。

  アジアの営業活動をシンガポール支店に集約し、ドバイ支店は駐在員事務所として拠点維持。南米ではブラジルで子会社を売却し駐在員事務所を開くという。コルレス銀行は全世界で約1300と、これまでの約1600から減る。

  同行幹部のニコラス・ギースベルト氏は社内文書で「独経済にとって重要な貿易回廊は何かを具体的に分析した」とした上で「主に欧米やアジアで引き続き強い存在感を実現する。アフリカなど重要地域でも存在感を維持する」と説明した。

  支店はバルセロナやブラチスラバ、ブリュッセルなどを閉鎖する。アゼルバイジャンやジョージア(旧グルジア)、インドネシア、イラク、カザフスタン、レバノン、マレーシア、セルビア、ベネズエラの駐在員事務所も2024年までに閉鎖する。一部の国からの撤退計画については独経済紙ハンデルスブラットが28日報じていた。

  コメルツ銀は1万人の人員削減を伴う再建策の概略を発表している。同行が拠点を置く国の数は従来の約50から40弱に減る。

コメルツ銀行、1万人の人員削減を提案-新CEOの新戦略を公表

原題:
Commerzbank to Exit Hong Kong, Luxembourg in Restructuring (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE