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Photographer: Andrey Rudakov/Bloomberg
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仏ダノン、中国蒙牛乳業の株式1100億円相当の売却に向けて準備

  • 間接的に保有する蒙牛乳業株を直接保有に転換、年内に持ち分処分へ
  • 売却代金は自社株買いプログラム通じ株主に還元へ

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フランスのヨーグルトメーカー、ダノンは、間接的に保有する中国蒙牛乳業株を直接保有に転換し、年内に持ち分の売却を進める。

  2月28日の発表資料によると、ダノンは現在、間接的に9.8%の株式を保有しており、簿価は8億5000万ユーロ(約1100億円)。売却代金の大部分は、自社株買いプログラムを通じて株主に還元する。

  ダノンは昨年10月に戦略見直しに着手し、小規模事業などの売却計画も発表。エマニュエル・ファベール最高経営責任者(CEO)は2月、ダノンが利益成長に貢献しない資産を処分する方針を表明していた。

  ダノンの株価は昨年、27%下落しており、投資家から経営立て直しを求める圧力が強まっている。アーティザン・パートナーズ・アセット・マネジメントやブルーベル・キャピタル・パートナーズは同社に対し、経営改革と業績改善を確実にするためファベールCEOの更迭を求めている。

  2013年に初めて蒙牛乳業に出資した同社は、持ち分売却後も中国が引き続き戦略的に極めて重要との見解を示した。

原題:Danone Prepares to Sell $1 Billion Stake in China’s Mengniu (1)(抜粋)

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