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ソフトバンクG:ウィーワークと和解、ニューマン氏取締役会離脱

更新日時
  • ニューマン氏、保有株約511億円相当をソフトバンクGに売却も
  • ソフトバンクG、当事者全員にとって最善の利益になる

 ソフトバンクグループは27日、米ウィーワーク取締役会の特別委員会と同社創業者のアダム・ニューマン氏と和解契約を締結したと発表した。デラウェア州の衡平法裁判所での全ての訴えが解決され、当事者全員にとって最善の利益になるとしている。

  事情に詳しい関係者によるとニューマン氏は1年間、ウィーワークの取締役会における役割を放棄するとともに、同社株約4億8000万ドル(約511億円)相当をソフトバンクGに売却する。さらにソフトバンクGはニューマン氏に裁判費用として5000万ドル、ニューマン氏との非競争契約に関連した手数料の一部として5000万ドルを支払い、同氏への融資4億3000万ドルの返済を5年間猶予するという。

  ニューマン氏は、ソフトバンクGがウィーワーク株最大30億ドル(約3150億円)の購入計画を撤回したことを巡り、ソフトバンクGを相手に訴訟を提起していた。ソフトバンクGは訴訟解決によりワークプレイスのあり方を再構築するミッションに注力するとしている。発表資料では和解条件は機密情報として開示していない。

  ソフトバンクGのマルセロ・クラウレ副社長COOは、今回の合意について「全ての当事者がウィーワークの将来のために最善となるよう、解決に向けて交渉の場についた結果だ」と発表資料に記した。

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(第2段落に和解条件についての関係者の情報を追加して更新します)
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