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米個人所得が急増、経済対策で-消費支出7カ月ぶりの大幅な伸び

更新日時

米個人所得は1月に急増した。追加経済対策で直接給付を受け取ったことが背景。個人消費支出(PCE)は昨年6月以来、7カ月ぶりの大幅な伸びとなった。

キーポイント
  • 個人所得は前月比10%増
    • 9カ月ぶりの大きな増加率
    • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は9.5%増
    • 前月は0.6%増
  • 個人消費支出は2.4%増-市場予想2.5%増
    • 前月は0.4%減(速報値0.2%減)に下方修正
Incomes rose more than expected on stimulus checks, extra jobless benefits

  今回の個人所得増加は昨年12月に成立した新型コロナウイルス禍に対応する9000億ドル(約95兆8500億円)規模の追加経済対策を反映している。同対策には追加の直接給付や週300ドルの失業保険上乗せ給付が盛り込まれていた。

  貯蓄率は20.5%に上昇し、昨年5月以来の高水準となった。

  税金を除いた、インフレ調整後ベースの可処分所得は前年同月比13.3%急増し、4月以来の大幅な伸びを示した。

  インフレ調整後の実質PCEは2%増。前月は0.8%減だった。財への支出が5.1%増えたほか、サービス支出は0.5%増加した。

  金融当局が公式にインフレ目標の基準としているPCE総合価格指数は、前年比で1.5%上昇。ほぼ1年ぶりの高い伸びとなった。

  食品とエネルギーを除くコア価格指数も同1.5%上昇し、4カ月ぶりの大幅な伸びを示した。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Soaring U.S. Incomes Help Drive Biggest Spending Gain Since June(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します)
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