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武田薬:糖尿病治療薬4剤を帝人ファーマへ譲渡、1330億円-負債減へ

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武田薬品工業は26日、日本での4種類の糖尿病治療薬を帝人ファーマに1330億円で売却すると発表した。同社の長期的な成長を牽引する主要事業領域に該当しなくなったためとしている。

Takeda Pharmaceutical Global Headquarters As Shareholders Approve Shire Acquisition

武田薬品のグローバル本社ビルに掲げられる同社のロゴ(東京・日本橋、2018年12月5日)

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

  武田薬の発表資料によると、売却するのはネシーナ錠とリオベル配合錠、イニシンク配合錠、ザファテック錠で日本での製造販売承認とそれに関連する資産を譲渡することを決めた。これらの製品の前期(2020年3月期)の売上高は308億円だった。譲渡が成立した場合、武田薬は22年3月期に純利益で約900億円の増益影響を見込む。

  4月1日に資産譲渡予定で、得られる資金は負債の減額に充てて目標に掲げているレバレッジ低下を加速させるとしている。

  武田薬は2019年1月に7兆円弱でアイルランドの製薬大手シャイアーを買収したため負債がかさみ、非中核事業の売却を進めている。昨年8月にも一般用医薬品(大衆薬)を手がける完全子会社の武田コンシューマーヘルスケアを米投資ファンドのブラックストーン・グループに約2400億円で売却することを発表していた。

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