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サウジ皇太子はカショギ氏殺害承認か、機密解除の報告が示唆-関係者

  • CIAや他の情報機関が集めた機密情報を基に報告書がまとめられた
  • ムハンマド皇太子は殺害へのいかなる関与もこれまで否定している

サウジアラビアの反体制ジャーナリストで、米紙ワシントン・ポストのコラムニストだったジャマル・カショギ氏の殺害について、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子が承認したことを示唆する米情報機関の報告書が、26日にも機密扱いを解除される見通しだ。報告書の内容に詳しい関係者の1人が明らかにした。

  非公開情報を理由に関係者が匿名を条件に語ったところでは、イスタンブールのサウジ総領事館で2018年10月にカショギ氏が殺害されて以後、中央情報局(CIA)および他の情報機関が集めた機密情報に報告書は基づいている。

  カショギ氏殺害でムハンマド皇太子が果たした役割に関し、機密解除された部分に詳細な情報がどこまで盛り込まれるかは、これまでのところ明らかでない。皇太子は殺害へのいかなる関与も否定している。

  情報機関を統轄する国家情報長官室がまとめた報告書の内容を公開する今回の決定は、サウジとの関係を見直したいバイデン政権の決意を反映しているという。

  米国務省のプライス報道官は25日、報道を巡る質問にコメントを控える一方、カショギ氏の殺害犯に責任を負わせる別の方法を検討していると示唆した。

Prince Mohammed bin Salman GETTY Sub

ムハンマド・ビン・サルマン皇太子

写真家:Nicolas Asfouri / Getty Images

原題:Saudi Crown Prince Implicated in Khashoggi Murder, U.S. Finds(抜粋)

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