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バイデン米政権の対中政策に「トランプ主義の側面」-中国国営英字紙

  • チャイナ・デーリー、対米関係の再構築に向けた見通し巡り懸念示す
  • バイデン政権の手法、これまでのところ「楽観の余地ほとんどない」

中国国営メディアは25日、バイデン米政権発足後の対中政策について「トランプ主義が感じられる」と論説で主張した。米国との関係再構築に向けた見通しを巡り新たに懸念を示した。

  国営英字紙のチャイナ・デーリーはバイデン政権の手法に関して、これまでのところ「楽観の余地はほとんどない」と指摘。バイデン氏の政策の多くはトランプ前政権と同じように見えると分析した。同紙の論説は対外的なメッセージを送るために使われることが多い。

  バイデン大統領は先週開かれたミュンヘン安全保障会議で、「われわれは国際経済システムの基礎を損ねる中国政府による経済面の乱用や抑圧に対抗しなければならない」と発言。チャイナ・デーリーもこれに触れた。

  また、バイデン大統領が中央情報局(CIA)長官に指名したウィリアム・バーンズ氏が上院情報特別委員会で24日開かれた指名承認公聴会で、中国の「敵対的で強引なリーダーシップ」は米国にとって最大の脅威だと述べたことも同紙は取り上げた。

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  チャイナ・デーリーは「こうした扇動的な発言は前政権から聞こえたものと同じ調子であり、米国が損をすれば中国の利益になるというゼロサム思考を中心に置いている」と主張。「ワシントンから届くそうしたメッセージは、健全な二国間関係の再構築にとって助けにならない」と反論した。

原題:China Paper Says Biden’s Early Policy ‘Smacks of Trumpism’(抜粋)

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