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CQS、30%リターンの557億円ファンド清算-後継者候補のCIO退職

  • 他のファンドの運用成績が落ち込む中で希少な明るいスポットだった
  • 後継者育成プランに最近加えられたシニアパートナーの1人が去る

ヘッジファンド運営会社CQSは、最高投資責任者(CIO)が辞めることで、運用成績が最も良いストラテジーの一つを清算せざるを得なくなった。ゴールドマン・サックス出身のマイケル・ヒンツェ氏が設立したCQSでは、幹部の退職が相次いでいる。

  非公開情報を理由に事情に詳しい複数の関係者が匿名を条件に語ったところでは、同社で3年余り勤務し、「CQSグローバル・リラティブ・バリュー」の運用を担当していたポートフォリオマネジャーのプラカシュ・ナラヤナン氏が同社を去る。ナラヤナン氏は、ヒンツェ氏が後継者育成プランのリストに最近加えたシニアパートナーの1人だった。

  関係者の1人によれば、CQSはグローバル・リラティブ・バリューを清算し、3月1日付で投資家に資金を返還する。ナラヤナン氏にメッセージでコメントを求めたが返答はない。

  投資家向けの資料によれば、CQSのファンドの運用成績が昨年落ち込む中で、運用資産額5億2500万ドル(約557億円)のグローバル・リラティブ・バリューはプラス30%のリターンを残し、希少な明るいスポットとなっていた。

原題:CQS Shuts $525 Million Hedge Fund as Narayanan Leaves Firm (1)(抜粋)

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