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ドアダッシュ、手数料制限による悪影響を警告-時間外で一時13%安

  • NYやシアトルなどの都市、デリバリーサービスが課す手数料に上限
  • 10-12月売上高は225%増の9.7億ドルと予想上回る-純損益は赤字

フードデリバリーを手掛ける米ドアダッシュは25日、飲食店から徴収する手数料を巡り自治体が設けた上限が1-3月(第1四半期)業績の重しになるとの見通しを示した。通常取引後の時間外取引で同社の株価は一時13%下落した。

  ドアダッシュは新型コロナウイルス禍のロックダウン(都市封鎖)で持ち帰りに特化せざるを得なくなった多くの飲食店を支援してきたが、最大30%の手数料が不公平だと漏らす店もある。ニューヨークやシアトルなど一部の都市はデリバリーサービスが課す手数料に上限を設定した。

  同社は昨年10-12月(第4四半期)に料金規制による売上高と粗利益、調整後EBITDA(利払い・税金・減価償却・償却控除前利益)への悪影響がネットベースで3600万ドル(約38億円)に上ったと推定していると説明。今年1-3月はこうした影響が「ほぼ2倍」になると見込んでいる。この圧力を幾分和らげるため、料金規制が設けられている多くの市場で漸増型の消費者手数料を導入している。

  プラビル・アダーカー最高財務責任者(CFO)はアナリストとの電話会議で、「店内飲食が再開すれば、こうした上限は外れるとわれわれは見込んでいる」と述べた。

Food-Delivery Wars

DoorDash dominates U.S. market share of pickup- and delivery-order transactions

Source: Edison Trends; as of January 2021

Note: DoorDash includes Caviar; Uber Eats includes Postmates; Grubhub includes Seamless, Yelp, Eat24, and Tapingo. Figures don't equal 100% due to rounding.

  25日発表した昨年10-12月の売上高は前年同月比225%増の9億7000万ドルとアナリスト予想の9億2670万ドルを上回った。コロナ感染再拡大やそれに伴う制限措置で昨年末に需要が膨らんだことを反映した。

  純損益は3億1200万ドルの赤字。前年同期の1億3400万ドルの赤字から2倍余りとなった。ドアダッシュにとって昨年12月の上場後では初の決算発表だった。

原題:DoorDash Warns Delivery Fee Caps Will Weigh on Results (1)DoorDash Warns Impact of Controls on Fees Will Weigh on Results

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