, コンテンツにスキップする

テスラ一時9.6%、アーク4日で15%急落-米長期金利上昇がテク株直撃

  • 米10年国債利回りの1.6%突破を受け、ペロトンやズームも続落した
  • 借り入れコストが高止まりすれば株価評価が正当化できなくなる恐れ

25日の米株市場では、米国の10年国債利回りが1.6%を超えて急上昇し、連邦準備制度が金融引き締め方向に動くとの懸念が広がる中で、投資家に人気のある米電気自動車(EV)メーカー、テスラなどテクノロジー関連株の下げが加速した。

  テスラは一時9.6%急落し、年初来の上昇分を消した。キャシー・ウッド氏率いるアーク・インベストメント・マネジメントの旗艦上場投資信託(ETF)の「アーク・イノベーションETF」も今週4営業日の下落率が15%を上回った。フィットネス事業を展開する米ペロトン・インタラクティブもこの間18%強下げた。

  ズーム・ビデオ・コミュニケーションズも7営業日続落し、上場以来で最も長い下落局面となった。昨年株価が3桁の急騰を演じたテスラやズームなど新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)下の勝ち組企業にとって、借り入れコストが高止まりする場合には、高騰したバリュエーション(株価評価)が正当化できなくなるとの不安が高まっている。

  ミラー・タバクのチーフ市場ストラテジスト、マット・マレイ氏は「全て長期金利の上昇と関係している。金利上昇がテクノロジー企業にとってマイナスである以上、より大きな影響が出ている」と指摘した。

  CIBCプライベート・ウェルスのデービッド・ドナベディアン最高投資責任者(CIO)も「この上昇軌道は、利回りが今のペースで上昇し続ければどうなるかについて、一部の株式投資家に疑念を抱かせている」との見方を示した。

Shares of Peloton, Zoom fall as bond yields soar
U.S. stocks hit by second-biggest selling of the year

原題:Ten-Year Rate Spike Sinks Tesla and ARKK, Deepening Tech Carnage(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE