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イエレン米財務長官、債務の透明性を訴え-IMF融資能力拡大を視野

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イエレン米財務長官は国際通貨基金(IMF)の資源活用や既存の債務に関して透明性の向上を呼び掛けた。世界の財務担当相はIMFの融資能力拡大について検討している。

  イエレン長官は25日、バーチャル形式で開催の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を翌日に控え各国財務相に宛てた書簡で、「透明かつ包括的な債務データは持続可能な成長の促進に役立つ」と指摘。IMFの資源拡大は新型コロナウイルスとの闘いにおいて低所得国の支援につながり得るが、G20など各国はIMFの融資能力の活用に関する「透明性とアカウンタビリティー(説明責任)の向上」に向けて取り組む必要があると訴えた。

  IMFは特別引出権(SDR)と呼ばれる準備資産の5000億ドル(約53兆円)拡大を視野に入れており、米国やフランス、イタリアなどはこれを支持する可能性が高いと、ブルームバーグ・ニュースはこれまでに報じている

  IMFのライス報道官は25日の会見で、イエレン氏の書簡は「非常に有益」で、G20にとって重要な問題を提起していると述べた。

米財務長官、景気刺激策は「思い切りやる」べきだ-G7会合 (1)

原題:Yellen Seeks Debt Transparency as IMF Eyes Expanded Firepower(抜粋)

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