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EU、英金融企業に限定的な域内アクセス認める可能性-仏閣僚

  • 部分的な「同等性」、今年半ばまでに付与される可能性-ボーヌ氏
  • 同等性付与でもEUは取り消し可能、一方的で暫定的な措置と主張

欧州連合(EU)は英国の金融サービス業界にある種の「同等性」を付与する可能性があるとの考えを、フランスのマクロン大統領に近い閣僚が示した。同等性が付与されればEU域内で自由に事業を行うことが可能になるが、英国に認められる同等性は限定的なものだろうとくぎを刺した。

France's Finance Minister Bruno Le Maire Speaks at The MEDEF Business Conference

フランスのボーヌ欧州問題担当相

  フランスのボーヌ欧州問題担当相は24日のインタビューで、「恐らく部分的な同等性が付与されることになるだろう」と発言。時期は今年半ばまでになる公算が大きいと示唆した。

  とはいえ、英国がEU離脱前に持っていたようなアクセスをロンドンの金融街が取り戻せるということではないと、ボーヌ氏は警告。同等性の付与によるアクセスは「EUの側で無効にできる、一方的で暫定的なものとなる。従って、法的な枠組みは全く違う」と語った。

  それでも、限定的ながらも同等性が付与される可能性が示唆されたのは、最近の一部の発言とは調子が異なる。ボーヌ氏はEU首席交渉官のミシェル・バルニエ氏と共に、EUは英国の金融企業に域内市場への自由なアクセスを認めることを急がないとこれまで述べていた。イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は、こうしたEUのアプローチを批判していた。

原題:
French Minister Says EU May Grant Limited Equivalence to U.K.(抜粋)

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