, コンテンツにスキップする

クレディ・スイス、一部行員のオフィス復帰望む-在宅勤務疲れを懸念

  • 「行員は同僚や顧客に会えないこの状況に少し疲れている」ーチン氏
  • 「ズームでの会議ができる機会は限られる」-チン氏

スイスの銀行、クレディ・スイス・グループは、在宅中心の勤務態勢が2年目に入る中、行員がバーンアウト(燃え尽き症候群)に陥ることを懸念している。

  在宅勤務に伴う疲労を回避するため、近いうちに一部の行員が少なくとも部分的にオフィス勤務ができるようになることを望んでいると、トレーディング・投資銀行責任者のブライアン・チン氏が述べた。同氏はニューヨークにあるクレディ・スイスのオフィスから同行主催のオンライン投資家会議に参加し発言した。

Key Speakers At The 2017 Milken Conference

クレディ・スイスのブライアン・チン氏

写真家:David Paul Morris / Bloomberg

  チン氏は「行員たちのことを心配している。行員たちは同僚や顧客に実際に会えないこの状況に少し疲れている」と語った。

  「ズームでの会議ができる機会は限られる」とも指摘した。

  クレディ・スイスは、昨年に新規株式公開(IPO)引き受けランキングで首位となったことを明らかにした。上場を目指す特別買収目的会社(SPAC)が増加していることが寄与した。

  昨年は過去最多のSPAC248社が米証券取引所で上場し、830億ドル(約8兆8000億円)余りを調達。今年は既に150社余りが上場しており、記録を更新するペースで進んでいる。

  チン氏は「このような水準は恐らく長期的には持続不可能だろう」としながらも、SPACというものは「定着したと思う」と述べた。

原題:
Credit Suisse Hopes to Bring Some Workers Back as Fatigue Mounts(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE