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アリババADR、ポイント72やムーアが売却-かつてのお気に入り銘柄

  • 投資家は昨年10-12月に約9兆4400億円分の保有削減
  • イジー・イングランダー氏のミレニアム・マネジメントは持ち分増

中国のアリババグループは世界のヘッジファンドのお気に入り銘柄だったが、昨年10-12月(第4四半期)にファンドの間で保有を削減する動きが広がった。

  届け出データによると、ポイント72アセット・マネジメントやムーア・キャピタル・マネジメントなどヘッジファンド運営会社や米国とカナダの年金基金を含む投資家が10-12月にアリババの1億100万米国預託証券(ADR)を処分。890億ドル(約9兆4400億円)相当の持ち分を減らし、米国に上場する企業では最大の投資削減規模となった。2番目に多く売却されたセールスフォース・ドットコムの3倍余りに達する。

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  スティーブ・コーエン氏率いるポイント72は10-12月に4億1300億ドル相当の持ち分を全て売却。ルイス・ベーコン氏のムーア・キャピタルが99%削減する一方、ダン・ローブ氏のサード・ポイントは45%減らした。カナダ年金制度投資委員会(CPPIB)は31%、金額にして21億ドル圧縮した。

  一方、イジー・イングランダー氏のミレニアム・マネジメントはアリババの持ち分を増やした少数派の1社。

  アリババの広報担当者は投資家による売却に関してコメントを控えた。運用各社の担当者はコメントを控えるか、電子メールや電話に返答しなかった。

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原題:Alibaba, Once a Fund Darling, Dumped By Point72, Hillhouse (1)(抜粋)

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