, コンテンツにスキップする

米銀行株が14年ぶり高値、国債利回りスティープ化などで景気に楽観論

  • モルガン・スタンレーは中規模銀行の目標株価と利益見通し引き上げ
  • BofA株も上昇-ウェルズFのメイヨー氏が目標株価を上方修正

1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。

KBW銀行株指数が24日、2007年以来の高値に上昇した。新型コロナウイルスワクチンの普及や経済対策案に加え、米国債利回りのスティープ化で米景気回復への楽観論が広がった。

  同指数は一時3%上昇。地銀のシチズンズ・フィナンシャル・グループやザイオンズ・バンコープ、PNCファイナンシャル・サービシズ・グループの上げが目立った。バンク・オブ・アメリカ(BofA)は08年以来の高値に上昇し、シティグループやウェルズ・ファーゴも上昇した。

  モルガン・スタンレーのアナリスト、ケン・ザーブ氏はリポートで利回り上昇について、「経済活動が改善傾向にあるとの市場の見方や、投資家がコロナ禍から需要が上向く世界に目を移していること」を明確に示すものだと指摘した。

  同社は米10年国債利回りの大幅なスティープ化と23年7-9月(第3四半期)に金融当局が利上げを開始する可能性を理由に、中規模銀行の目標株価と1株利益見通しを引き上げた。米10年債利回りは24日に一時1.43%と、20年2月以来の高水準を付けた。

Bank stocks trade at the highest level since 2007 as Treasury yields climb

  ウェルズ・ファーゴのマイク・メイヨー氏は22日、BofAの目標株価を引き上げた。1株利益増加の見通しに加え、与信規律やコスト管理、金利への感度、コロナ後の景気回復を理由に挙げた。

原題:Banks Surge to 14-Year High as Reflation Trade Speeds Ahead (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE