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きょうの国内市況(2月24日):株式、債券、為替市場

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●日経平均は7営業日ぶり3万円割れ、米ハイテク下落が重し-電機安い

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  東京株式相場は反落。指数は午後に一段と下げ、日経平均株価は7営業日ぶりに3万円を割って取引を終了した。ハイテク銘柄を中心に調整が入った米国市場の流れを受けて日本株でも電子部品や半導体関連などの電機や精密機器が下落した。

  • TOPIXの終値は前営業日比35.28ポイント(1.8%)安の1903.07
  • 日経平均株価は484円33銭(1.6%)安の2万9671円70銭

  しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用部長は、「製造業中心に第3四半期の業績も良く、景気回復期待やコロナウイルスの新規感染者が減ったことを織り込み利益確定の売りが出ている」と話した。

  • 東証33業種では、電機、精密機器、情報・通信、パルプ・紙、金属製品、化学が下落
  • 空運、不動産は上昇

●超長期債が一段安、米長期金利上昇に警戒感-流動性入札は順調との声

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  債券相場は超長期債を中心に下落。インフレ懸念で米長期金利がさらに上昇することへの警戒感から売りが優勢だった。長期ゾーンなどを対象に行われた流動性供給入札の結果は順調だったが、現物相場の買い材料にはならなかった。

  • 新発20年債利回りは一時0.535%と前営業日比1.5ベーシスポイント(bp)上昇。新発30年債利回りは0.715%、新発40年債利回りは0.76%といずれも2bp上昇する場面も
  • 新発10年債利回りは0.5bp高い0.12%
  • 新発5年債利回りは一時0.5bp高いマイナス0.065%と昨年3月19日以来の水準に上昇
  • 長期国債先物3月物の終値は6銭高の151円12銭。前日の米国市場で長期金利が小幅低下した流れを引き継ぎ買いが先行したが続かず、一時下落に転じた。午後に入り株安や流動性供給入札の結果を受けて再び買いが優勢となった

三井住友DSアセットマネジメントの深代潤上席参与

  • 米国のインフレ懸念と長期金利上昇への警戒感が抜けていない
  • 日銀の政策点検についても市場コンセンサスは形成されておらず先行き不透明感が強い
  • 先物は株安や流動性供給入札の応札倍率が高水準だったことが支え

流動性供給入札

  • 対象は残存期間5年超15.5年以下、発行額は5000億円程度
  • 応札倍率は5.06倍と同年限を対象にした前回入札の4.60倍から上昇し、需要の強さが示された

●円ほぼ全面安、リスクオンで売り優勢-ポンドは制限解除の行程表好感

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  東京外国為替市場で円は主要16通貨に対してほぼ全面安。新型コロナウイルスワクチン接種の進ちょくやパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のハト派的な発言などを受けてリスクセンチメントが改善した。ドル・円相場は1ドル=105円台半ばへ上昇。ポンドは政府が経済活動の全面再開に向けた計画を発表したことを好感した。

ハイライト
  • 円は主要16通貨ほぼすべてに対して下落
  • ドル・円は午後3時14分現在、前日比0.3%高の1ドル=105円50銭。ここまで105円19銭を安値に一時105円56銭まで上昇
  • ポンド・ドルは前日比0.4%高の1ポンド=1.4164ドル。一時1.4237ドルと2018年4月以来の高値を更新
  • ニュージーランドドル・ドルは前日比0.3%高の1NZドル=0.7362ドル。一時0.7384ドルと18年4月以来の高値

上田ハーロー外貨証拠金事業執行担当役員の山内俊哉氏

  • ワクチン接種とそれに伴う景気回復期待、パウエルFRB議長のハト派的なスタンスもあって、ドル・円やクロス円はしっかり
  • パウエルFRB議長は長期金利の上昇には懸念を示さなかった一方で、債券購入の継続を示唆。実体経済がまだまだ回復途上の中で、緩和スタンスは維持されている
  • リスクオン環境でドル≒円<その他通貨、という関係が米金利上昇を受けて、円<ドル<その他通貨、に変わってきている
  • ポンドは、英政府がロックダウン解除のロードマップを示したことで上昇。先進国の中で先行した動きということで注目されている
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