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Photographer: Paul Yeung/Bloomberg
cojp

香港株、急落-1993年以来となる株取引の印紙税率引き上げを嫌気

更新日時
  • ハンセン指数、3%下落-香港取引所の株価は8.8%安
  • 印紙税率、0.13%に引き上げ-中国本土勢が過去最大の売り

香港政府は24日、株取引に課す印紙税を1993年以来初めて引き上げることを明らかにした。同日の香港株は急落した。

  香港政府は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を域内住民が乗り切れるよう支援する措置を盛り込んだ予算を発表し、この中で印紙税率を0.10%から0.13%に引き上げる計画を打ち出した。

香港、1.6兆円規模の支援策公表-株取引の印紙税引き上げも提案

  香港株の指標、ハンセン指数は前日比3%安で終了。2020年は年間最高益になったと24日に発表した香港取引所だが、同社の株価は8.8%下げた。

Hong Kong exchanges operator sinks most since 2015

  本土勢は上海・深圳との取引所接続を通じ、過去最大となる26億ドル(約2750億円)相当の香港株を売却した。

  勤豊証券の資産運用部門マネジングディレクター、キングストン・リン氏は「インパクトは大きいだろう。相場はとても好調で、政府の歳入を増やすが、取引コストの上昇は取引所にとって懸念材料になる」と述べた。

  香港取引所の戴志堅暫定最高経営責任者(CEO)は決算説明の電話会見で、印紙税引き上げで同社に相談はなかったと明らかにし、トレーディングにどのような影響があるのかを語るのは時期尚早だと話した。

香港政府による予算公表

Markets: Asia.” (Source: Bloomberg)

原題:Hong Kong’s First Trading Tax Hike Since 1993 Pummels Stocks (5)、HKEX Wasn’t Consulted on Stamp Duty Hike, Interim CEO Tai Says(抜粋)

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