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次のローテーションに備えよ、金融環境のタイト化で-UBS

  • 流動性の「追い風」が第2四半期に弱まる-ストラテジスト
  • 市場を動かすのは流動性ではなく成長と収益になる見込み

金融環境のタイト化によって4-6月(第2四半期)には世界市場に「局面の変化」が訪れる公算が大きく、その結果として全体的なリターンが低下するとともにバリュー株からグロース株という次のローテーションが起こると、UBSグループのストラテジストらが予想した。

  流動性主導の市場から成長と収益に基づく市場へのシフトは、インフレへの注目が頂点に達した後に訪れるが、米連邦準備制度による債券購入の縮小が始まる前に起こるだろうと、バヌ・バウェジャ氏らストラテジストが22日のリポートで予想。実質金利と信用スプレッドの底打ちが流動性の「追い風」の終わりを示唆し、このシフトの引き金になるだろうと分析した。

  「これらの変化は大きな下落を示唆しないが、上昇の性質に重要な変化をもたらす」とストラテジストらは指摘している。

Inflation-adjusted yields have lurched higher this month

  最近の米実質利回りの急上昇は、マイナスの実質金利がリスク資産の回復の基盤だと考えている投資家を警戒させた。 10年物インフレ連動債(TIPS)の利回りは先週一時マイナス0.77%と11日のマイナス1.08%から上昇した。

  「実質金利のわずかな上昇は大きな懸念事項ではないだろうが、加速すると動きの一つ一つが市場にとってより難しい問題になる」とストラテジストらは分析した。

原題:
UBS Team Says Get Ready for Another Global Equity Rotation(抜粋)

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