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Photographer: Soichiro Koriyama/Bloomberg
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日経平均は7営業日ぶり3万円割れ、米ハイテク下落が重し-電機安い

更新日時
  • 米国債イールドカーブ、14年以来最もスティープ化-リフレ取引で
  • パウエルFRB議長、債券購入の継続を示唆-改善への期待も表明
Buildings and pedestrians reflected on an electronic stock board outside a securities firm in the Shinjuku district of Tokyo, Japan, on Wednesday, Feb. 17, 2021. A surge in Japanese shares this week has pushed the Nikkei 225 past the 30,000 level for the first time since 1990.
Photographer: Soichiro Koriyama/Bloomberg

 

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24日の東京株式相場は反落。指数は午後に一段と下げ、日経平均株価は7営業日ぶりに3万円を割って取引を終了した。ハイテク銘柄を中心に調整が入った米国市場の流れを受けて日本株でも電子部品や半導体関連などの電機や精密機器が下落した。

  • TOPIXの終値は前営業日比35.28ポイント(1.8%)安の1903.07
  • 日経平均株価は484円33銭(1.6%)安の2万9671円70銭

〈きょうのポイント〉

  • 米国債イールドカーブ、14年以来最もスティープ化-リフレ取引で
  • フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は続落
  • パウエルFRB議長、債券購入の継続を示唆-改善への期待も表明

  米国では債券市場で5年債と30年債の利回り格差が拡大し、株式市場では割高となり魅力が低下したハイテク株などに利益確定売りが出た。

  この流れを受けて日本株市場でもSCREENホールディングスや日本電気、ソニーなどの値がさのハイテク株に売りが集中している。しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用部長は、「製造業中心に第3四半期の業績も良く、景気回復期待やコロナウイルスの新規感染者が減ったことを織り込み利益確定の売りが出ている」と話した。

  SBI証券の鈴木英之投資調査部長は、米国の長期金利の上昇は円安を伴うこともあるため必ずしもネガティブではないと話す。目先は過熱感からの短期的な調整が入っているが、業績期待の高い銘柄を中心に堅調な動きとなる余地はあるという。

  • 東証33業種では、電機、精密機器、情報・通信、パルプ・紙、金属製品、化学が下落
  • 空運、不動産は上昇
日経平均株価の推移
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