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米利上げ時期予想の前倒しには限界-ゴールドマンのストラテジスト

リフレに対する楽観の高まりで、トレーダーらが米利上げ時期の見通しを前倒ししていることを市場は示しているが、連邦準備制度がどれだけ早く行動できるかには限界がある。

  米金融当局は利上げを開始する前に資産購入を終了したいと考えている。これは、利上げが最も早くても2022年の終盤ごろになることを意味すると、プラビーン・コラパティ氏らゴールドマン・サックス・グループのストラテジストらが指摘した。

  金利スワップ市場は23年半ばごろの0.25ポイント利上げを織り込んでいる。2月前半には24年序盤と想定されていた。現在は24年に0.5ポイントの利上げが見込まれているが、それ以上の利上げ継続は難しいかもしれないと、ストラテジストがリポートで分析した。

  米金融当局が平均のインフレ率に注目するということは、利上げのペースが比較的緩やかにとどまることを意味するとも、ストラテジストらは指摘した。

Fed rate hike expectations have been surging this month

  米国の景気刺激策、新型コロナウイルスワクチン接種の進展、世界経済の回復に対する楽観の強まりで市場ベースのインフレ指標が押し上げられ、世界的な債券売りを招いている。10年物米国債の利回りは1週間強でほぼ20ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇した。

米国債が下げ幅拡大、アジアの投資家は買いに慎重

原題:
Goldman Strategists Say Fed Hike Pricing Getting Close to Limit(抜粋)

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