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イランがIAEAに妥協案、3カ月間は一部の査察活動認める

  • テヘランから戻ったIAEAのグロッシ事務局長が発表
  • 抜き打ち査察を認める「追加議定書」の履行は23日から停止

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イランは国際原子力機関(IAEA)による核施設への抜き打ち査察受け入れを23日から停止する方針を撤回しなかったが、3カ月間は査察官の活動を一部認める妥協案を土壇場で提示した。

  IAEAのグロッシ事務局長は21日、抜き打ち査察を認める「追加議定書」の履行をイランが停止する方針について、翻意を促すためテヘランでザリフ外相の説得を試みたが成功しなかった。それでも同局長はウィーンに戻った後の記者会見で、「良好な」結果が得られたと発言。3カ月間の部分的な猶予で外交当局者は対立を解消できる余地を与えられたと説明した。

  同局長は追加議定書の履行停止でアクセスが減り、「当然ながら違いが生じる。失うものと維持されるものがあるが、重要なことはわれわれの査察官が入手できるものがあるということだ」と語った。

  査察官はイランにとどまり申告済みの核施設について検証活動を継続するが、厳しい監視を行う能力は制限されることになる。

イラン、米国との交渉は核合意への復帰が条件-ザリフ外相

Iran Snap Inspections Held Near Record

IAEA monitors won power to conduct surprise visits under 2015 deal

Source: IAEA data compiled by Bloomberg

  

原題:
Iran Compromise With Atomic Monitors Taps Brakes on Escalation(抜粋)

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