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きょうの国内市況(2月22日):株式、債券、為替市場

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●日本株反発、米政策進展観測や市況高で景気期待-景気敏感や金融高い

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  東京株式相場は4営業日ぶりに反発。米国経済政策が早ければ今週進展するとの観測や銅など商品市況の上昇による景気回復期待から、見直し買いが優勢となった。半導体など電機や商社、非鉄金属など海外景気敏感業種、銀行など金融株中心に内外需とも高い。

  • TOPIXの終値は前営業日比9.40ポイント(0.5%)高の1938.35
  • 日経平均株価は138円11銭(0.5%)高の3万0156円03銭

  りそなアセットマネジメントの下出衛チーフストラテジストは米金利について、「ここまで良い金利上昇。景気上振れ見通しで、世界経済が一応予定通り回復という上昇」だと指摘。さらに国内景気についても、「緊急事態宣言も予定通り解除され新型コロナが収束に向かうという期待を改めて市場は織り込んでいる」と話した。 

  • 東証33業種では空運や海運、非鉄金属、鉱業、証券・商品先物取引、鉄鋼、銀行が上昇
  • 精密機器や医薬品、食品、機械は下落

●債券は下落、米長期金利一段高で売り圧力-日銀オペ結果も重し

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  債券相場は下落。米国の長期金利が時間外取引で一段高の展開となっていることを受けて売り圧力が掛かった。日本銀行が超長期ゾーンを対象に実施したオペの結果で需給の緩みが示されたことも重しとなった。

  • 新発10年債利回りは一時、前週末比2ベーシスポイント(bp)高い0.12%と、2018年11月以来の水準まで上昇
  • 新発20年債利回りは2.5bp高い0.52%、18年12月以来の水準
  • 新発30年債利回りは0.695%、新発40年債利回りは0.74%と、それぞれ19年1月以来の高水準
  • 長期国債先物3月物の終値は13銭安の151円6銭。前週末に米長期金利が上昇した流れを引き継ぎ売りが先行し、午後は日銀オペの結果を受けて一段安となり、150円97銭まで下げた

SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジスト

  • 米長期金利はこの日の時間外取引で一段高となっており、相当売りのプレッシャーが掛かっていると思われる
  • 海外金利の急上昇を受けて、内外金利を一体的に管理している金融機関は円債のポジションを軽くする動きになりやすい
  • 超長期ゾーン対象の日銀オペで応札倍率が上昇したことも、需給が悪い方向の印象につながった

日銀オペ

  • 対象は残存期間10年超25年以下と25年超の他、物価連動債と変動利付債。買い入れ額はそれぞれ前回から据え置き
  • 10年超25年以下の応札倍率は4.66倍、25年超は5.22倍。ともに前回から上昇し、売り圧力の強まりが示された

●ドル・円は上昇、米長期金利上昇で105円台後半-資源国通貨が高い

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=105円台後半に上昇。株高や商品高を背景に対資源国通貨を中心としたリスク選好のドル売りと円売りが優勢だったが、米長期金利が1年ぶりとなる1.4%近くまで上昇したことでドル高・円安圧力が勝る展開となった。

  • ドル・円は午後3時49分現在、前週末比0.2%高の105円66銭。105円35銭を午前の安値に一時105円74銭まで上昇
  • 円は主要通貨全てに対して下落。ドルも資源国通貨に対して安い
  • オーストラリアドルは対円で一時0.6%高の1豪ドル=83円43銭と2018年12月以来の高値。対ドルでも一時0.5%高の1豪ドル=0.7908ドルと同年3月以来の高値を付けた

あおぞら銀行の諸我晃チーフマーケットストラテジスト

  • ポンドが1.4ドルを上抜けてきたり、銅価格の上昇もあって資源国通貨が買われたり、マーケット全般ではドル売りの流れだが、ドル・円は米金利上昇が支えているような状況
  • リスクオンの根底には米追加財政への期待があり、英米でのワクチン接種進展も安心材料。FRB(米連邦準備制度理事会)の緩和姿勢継続で、米長期金利が上がる一方で短い金利がほとんど上がっていないこともリスクオンの背景
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