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イラン、米国との交渉は核合意への復帰が条件-ザリフ外相

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イランは米国が核合意に復帰するまで米国とは交渉しないと言明した。長きにわたる姿勢をさらに固めた格好だ。イランは、同国の核関連施設への査察を近く制限する方針。

  イランのザリフ外相は国営プレスTVとのインタビューで、「誰もがそれぞれの責務を果たした段階で、交渉は実施される。そうした協議は合意の条件変更や、地域問題あるいはミサイル問題に関するものにはならない。われわれはそれらについて協議する考えはない」と発言。米国とのいかなる交渉も、米側が二度と合意を離脱しないという保証の必要性に応じるものでなくてはならないと、付け加えた。

  イランは同国の各施設に対する抜き打ち査察の受け入れ停止を数日後に控え、レッドライン(譲れない一線)を示した格好だ。トランプ前政権時代に導入された制裁を解除するようバイデン政権に圧力をかけるこうした動きは、イランと米国どちらにとっても譲歩を一段と困難にする可能性が高い。

  ザリフ氏は23日に開始する予定の査察制限について、同施設内のカメラ映像に国連がもはやアクセスできなくなることを意味するとも述べた。

原題:Iran Says Talks With U.S. Possible Once It Returns to Deal (3)(抜粋)

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