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日本株反発、米政策進展観測や市況高で景気期待-景気敏感や金融高い

更新日時
  • 米10年債利回りは1.34%と1年ぶり高水準、銅相場は9000ドル台
  • FRB、完全回復まで米経済に「強力な支援」継続へ-金融政策報告

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22日の東京株式相場は4営業日ぶりに反発。米国経済政策が早ければ今週進展するとの観測や銅など商品市況の上昇による景気回復期待から、見直し買いが優勢となった。半導体など電機や商社、非鉄金属など海外景気敏感業種、銀行など金融株中心に内外需とも高い。

  • TOPIXの終値は前営業日比9.40ポイント(0.5%)高の1938.35
  • 日経平均株価は138円11銭(0.5%)高の3万0156円03銭

〈きょうのポイント〉

  • 19日の米10年債利回りは1.34%と約1年ぶりの高水準
  • アジア時間22日のロンドン金属取引所(LME)銅相場9000ドル、ニッケル2万ドル突破-回復期待で供給不足に警戒感
  • パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長、23日に上院銀行委員会で議会証言へ-半年に1度
  • ファイザーのワクチン、感染予防で高い効果示す-イスラエルの研究

  りそなアセットマネジメントの下出衛チーフストラテジストは米金利について、「ここまで良い金利上昇。景気上振れ見通しで、世界経済が一応予定通り回復という上昇」だと指摘。さらに国内景気についても、「緊急事態宣言も予定通り解除され新型コロナが収束に向かうという期待を改めて市場は織り込んでいる」と話した。

  また、大和証券投資情報部の石黒英之シニアストラテジストは、米連邦準備制度理事会(FRB)は経済の完全な回復までは金融政策による強力な支援を続けるとしており、「23日のパウエル議長の証言では一段の金利上昇を抑制する発言がある可能性がある」と話す。早ければ米財政政策も今週中に進展する可能性があり、「過熱感が薄らいできている日本株には見直し買いが入りやすい」とみていた。

  • 東証33業種では空運や海運、非鉄金属、鉱業、証券・商品先物取引、鉄鋼、銀行が上昇
  • 精密機器や医薬品、食品、機械は下落
反発
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