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FRB、完全回復まで米経済に「強力な支援」継続へ-金融政策報告

米連邦準備制度理事会(FRB)は半期に一度議会に提出する金融政策報告で、金融当局は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)と闘う米経済を強力に支援し続けると表明した。

  19日に公表された報告では、「経済が完全な回復を遂げるまで、金融政策による強力な支援を継続する」と記された。パウエルFRB議長は23日に上院銀行委員会、翌24日に下院金融委員会でそれぞれ証言する予定で、金融政策報告はそれに先立ちウェブサイトに掲載された。

  報告はまた、パンデミックにおける雇用喪失は低所得者と大学の学位を持たない労働者、非白人、母親に大きく偏っていると指摘した。

  新型コロナ危機の間も貯蓄は増えており、2020年10-12月(第4四半期)における総貯蓄率は13%超と、前年同期のほぼ2倍となった。政府による刺激策が押し上げた面が大きい。ただ金融当局は、この高い水準のデータは全体像を映し出していないと指摘する。  

  金融政策報告では、「こうした総計データは家計間の重要な差異を隠してしまう。多くの低所得層、特にパンデミックとリセッション(景気後退)が原因で所得が減少した層は家計に余裕がなくなっている」と指摘した。

原題:Fed Says Policy Providing ‘Powerful Support’ to U.S. Economy (1)(抜粋)

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