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ディア、通期の利益見通し引き上げ-農家がようやく支出の用意と期待

農業機械最大手の米ディアは業績ガイダンスをアナリスト予想を上回る水準に引き上げた。高い農作物価格や農業経済の改善が記録的な収益につながる見通しだ。

  19日のディア発表によると、2021年通期の純利益は46億-50億ドル(約4850億-5280億円)になる見込み。昨年11月の時点では36億-40億ドルと予想していた。ブルームバーグがまとめたアナリストの予想平均は40億6000万ドル。

  貿易戦争や新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による混乱を経て、米国の農家には農機を刷新する用意がようやく整ったとディアはみている。穀物価格はここ数年来の高値に達し、政府の手厚い支援を背景に農業の利益は急増している。

  11月に終了した20年通期の純利益は27億5000万ドルだった。

  農業のファンダメンタルズやセンチメントの改善で、ディアの21年の売上高は2桁台の伸び率になるとブルームバーグ・インテリジェンスは指摘。一方で、サプライチェーンの混乱やコスト上昇はリスクとして残っているとも警告した。

Deere shares have surged on bets that high crop prices will help spur sales

原題:
Deere Set for Best Year Ever With Farmers Finally Ready to Spend(抜粋)

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