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きょうの国内市況(2月19日):株式、債券、為替市場

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●日本株3日続落、米指標低調や金利高止まり-陸運など内外需安い

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  東京株式相場は3日続落し、日経平均株価は一時3万円を割り込んだ。米国での雇用などの経済指標低調や長期金利の高止まり、上昇ピッチの速さを懸念した売りが膨らんだ。自動車や医薬品、陸運など内外需とも安い。

  • TOPIXの終値は前日比12.96ポイント(0.7%)安の1928.95
  • 日経平均株価は218円17銭(0.7%)安の3万0017円92銭
    • 一時388円安の2万9847円

  三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジストは「このところ米国株の弱い影響が日本株に出ている。長期金利の上昇が米国株の重しになっている」と語る。米10年債利回り1.5%あたりが株の割高感が意識される分水嶺になるかもしれないとし、その水準をさらに上回ると「株式を売却して利回りが得られる米国債への動きが出てくる可能性はある」とみていた。

  • 東証33業種では鉱業や空運、陸運、石油・石炭製品、証券・商品先物取引、非鉄金属、サービスが下落
  • 海運やパルプ・紙、精密機器は上昇

●長期金利0.1%に上昇、2年3カ月ぶり水準-米金利高や日銀点検警戒

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  債券相場は下落。長期金利は2年3カ月ぶり水準に上昇した。景気対策によるインフレ上昇観測や新型コロナウイルスのワクチン接種の進ちょくを受け、米長期金利が上昇していることが背景。日本銀行が3月の金融政策決定会合で行う政策の点検に対する警戒感も売り材料になった。

  新発10年債利回りは前日比1ベーシスポイント(bp)高い0.10%と、2018年11月21日以来の水準に上昇した。前日の米国市場で米10年物国債利回りが3bp高い1.30%程度に上昇した流れを引き継ぎ、売りが優勢となった。

  BofA証券の大崎秀一チーフ金利ストラテジストは「米長期金利上昇に加え、日銀が3月点検で何をやるか分からないので怖くて債券を買えない状況だ」と指摘。0.1%を超えてどんどん上昇することは想定されず、ある程度押し目買いが入ると思われるとしながらも、「引き続き3月点検を巡る不透明感から買いづらさは残る」としている。

●ドル・円小幅安、米金利動向注視の中で株安が重し-105円台半ば

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  東京外国為替市場のドル・円相場は小幅に下落。1年ぶり高水準となった米10年国債利回り上昇が一服する中、日本株や米株先物の下落が重しとなった。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時35分現在、前日比0.1%安の105円61銭。ここまでのレンジは105円55銭から105円74銭
  • ユーロ・ドルは前日比ほぼ変わらずの1ユーロ=1.2096ドル。ここまでのレンジは1.2082ドルから1.2100ドル

NBCフィナンシャルマーケッツ・アジアのディレクター、デービッド・ルー氏(香港在勤)

  • 日本株のみならずアジア全域、米株先物がさえないことがドル・円の重しに
  • 週末、実質五・十日や来週の火曜日が休みでスポットの応当日が24日に延びているといった要因が下値サポートも
  • 日本国債の10年金利が0.1%を付けたが、すでに日本銀行がプラスマイナス0.2%の変動を許容する中で、節目以上の意味はなさそう
  • 海外勢が気にする可能性はあるが、日米金利差がしっかりある中での0.1%ということでは為替に大きな影響はないだろう
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